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「社会で活躍している人の講演会」実施レポート

「社会で活躍している人の講演会」実施レポート


恒例となりました「社会で活躍している人の講演会」が、2015年11月15日(日)、リコー・フューチャー・ハウスで開催され、今年は10名の卒塾生が参加しました。(※ 写真はすべてクリックで拡大)


参加した卒塾生
 松野さん(7期生・高校生)
 アントニウさん(7期生・大学生)
 安藤さん(4期生・大学生)  
 秋山さん4期生・大学生)
 石割さん(3期生・大学生)
 来住さん(2期生・大学生)
 青沼さん(2期生・大学生) 
 中山さん(2期生・社会人)  
 岡田さん(1期生・社会人)  
 皆川さん(1期生・社会人)

今回はリコーの赤堀久美子さんに『仕事を「志事」に。志を持って働ける仕事を目指して。』というテーマで、お話をいただきました。
赤堀さんの志とは「途上国への貢献」。NGOでは紛争地域等の現場で活動し、現在の職場であるリコーでは企業のリソースを活かし、そしてNGOと連携して、途上国への貢献を企画・推進していらっしゃいます。



NGOと企業、どちらの組織に所属していても「やりたいことを仕事にする = 苦しい状況でも志を持って行動していれば、いつか上手く回る波がくる。そして何より自分が楽しい !!」と話してくださいました。若いうちから「えー!?」「へえー!!」という経験を沢山すること。これが卒塾生の皆さんにお薦めの行動様式だそうです。赤堀さん流の楽しく生きるコツなのかも知れませんね。

講演後のQ&Aでは参加者から「仕事と家庭生活を両立させるために、どうしているのですか?」「NGOの仕事(イラク駐在時等)に命の危険を感じたことはありますか?」等、様々な質問が上がり、時間が足りないほどでした。



講演会後のアンケートでは  
「私も得意なことを活かして仕事にしたいと思いました」
「社会人になりたての人や学生にとって、今後の生き方を
 考えるいい時間になりました」
「来年度から社会人になるので、その中で“志事”を見つけ
 られるようにしたいです」

などの感想が寄せられました。

初めて卒塾生プログラムに参加された石割さんからは、「就活するにあたって色々と悩んでいたので、とても良い勉強になりました。今でも連絡を取っている同期の卒塾生に声をかけて、今回以外の卒塾生プログラムにも参加したいです!」と嬉しいコメントをいただきました。

「鎌倉ビーチクリーン&サンドクラフト」実施レポート

「鎌倉ビーチクリーン&サンドクラフト」実施レポート


9月13日(日)、恒例の「鎌倉ビーチクリーン&サンドクラフト」が開催されました。一般参加も含め、市村自然塾関東卒塾生、リコーグループ社員とそのご家族、お友達、総勢67名が参加しました。



(※ 写真はすべてクリックで拡大)

この活動は1999年に始まった、リコー環境ボランティアリーダー主催の環境イベントです。卒塾生有志がリコーグループ社員と一緒に運営スタッフを務めました。司会は昨年に引き続き、大地の会・会長の来住さんが担当しました。

 < 運営スタッフ参加者 >     < プログラム参加者 >
 中村さん 10期女子 中3     平瀬さん 12期男子 小6 ご家族
 大塚さん  9期男子 高校     大山さん 13期女子 小5 ご家族
 岡田さん  1期男子 社会人    高橋さん 13期男子 小5 ご家族
 来住さん  2期女子 大学     森本さん 12期男子 中1 ご家族
 青沼さん  2期女子 大学

今回は “紙芝居の『としょくん』” として小学校や高齢者施設などで社会貢献されているリコーOB、渡辺利雄さんから、環境問題を織り込んだ物語、『海がめマリンの大冒険』をご披露いただきました。

スタッフ参加した岡田さんから「子どもたちが食い入るようにに話を聞いていました。 なぜゴミを捨ててはいけないのか?ということが、わかりやすく理解でき、私もゴミ問題について改めて考えさせられました」と高評価。子どもも大人も楽しみながら環境について考えました。

その後、参加者全員で海岸の清掃作業を行いました。台風直後だったため、例年以上に多くのゴミが集まりました(一番上の写真)。



昼食を挟んでのサンドクラフトでは、リピーターの皆さんは慣れた手つきで、初めての参加者は、運営スタッフに手伝ってもらいながら、思い思いのモチーフを形にしました。



毎年、指導と審査をお願いしている鎌倉砂像連盟の池田さんから「今年の作品は過去最高レベルで、審査が難しかった!」と総評をいただきました。 受賞作品は以下の通りです。

最優秀賞:「ボクの家」優秀賞:「海ガメの親子」優秀賞:「こびとの塔」
高橋さんご家族大山さんご家族平瀬さんご家族


最優秀賞に輝いた高橋さんご家族から…
「とても貴重で楽しい時間を過ごさせて頂いた上、ご褒美までいただき、本当にありがとうございます。 特に昨年度、長男が自然塾に通わせて頂いたので、その時の梅干しとお味噌(賞品)を再びいただけるなんて!と親子で感激しています」

との喜びの声をいただきました。また、運営スタッフとして参加した中村さんからは
「雨や風で少し寒かったけれど、楽しく活動できました。次回も参加したいです!」
との感想をいただきました。

今年も台風後の材木座海岸を綺麗にして、皆さんにサンドクラフトを楽しんで頂けたようです。来年も、より多くの皆様のご参加をお待ちしております!



卒塾生育成プログラム「砂像教室運営ボランティア」実施レポート

卒塾生育成プログラム「砂像教室運営ボランティア」実施レポート


恒例となりました、神奈川県鎌倉市由比ヶ浜の「砂像教室運営ボランティア」(「鎌倉ビーチフェスタ2015」会場内)が行われましたので、ご報告いたします。


今年は海岸工事の都合により大型の砂像はありませんでしたが、昨年大人気だった「招き猫」&「お賽銭箱」のミニ砂像が設置されました(鎌倉砂像連盟様謹製)。今年も来場された方々が、たくさんの賽銭を投げ入れてくださいました。

16日は小雨が舞うあいにくのお天気だったため、昨年から始まった「砂像コンクール」は中止されました。しかし、一転好天に恵まれた17日は、定員いっぱい!30組がコンクールに参加して、大盛況の会場となりました(コンクールに参加できないまま砂像づくりを楽しむご家族も大勢いらっしゃいました)。


 
今年運営スタッフとして参加してくれた卒塾生は、残念なことに松田くん(9期・高校生)1名だけでした。昨年も参加し勝手を知っている松田くんは、到着するや自ら会場の清掃等の準備を始め、コンクール参加者に砂像の作り方を教えたり、砂積みの手伝いをしたりと、八面六臂の大活躍。鎌倉砂像連盟の皆さん、そして元・自然塾事務長の並木さんも、例年同様あちらこちらとお世話にてんてこ舞い。今回はスタッフ不足だったため、急遽ピンチヒッターとして駆けつけたリコーの金丸さんも老体に鞭打って大忙しでした。

コンクールでは、鎌倉砂像連盟の皆さんによる厳正かつ公正な審査の結果、最優秀賞1作品と優秀賞2作品が選ばれ、表彰状と記念品の鎌倉銘菓「鳩サブレ」が贈呈されました。この表彰式では、我らが松田くんもフェスタ特設ステージに登壇。司会進行を務められた鎌倉砂像連盟・池田さんのサポート役を立派に務めてくれました。



今年のビーチフェスタは、二日間で延べ約2万5千人の方が来場されたそうです。今回ただ一人運営ボランティアとして参加してくれた松田くんは、「卒塾生が自分だけと聞いて『騙された!』と思いましたが(笑)、参加して楽しかったです!」と嬉しいコメントを残してくれました。

卒塾生の皆さん、来年はぜひ同期生を誘って、ビーチフェスタの運営を手伝いに来てくださいね!