3/3~11/24までの間、毎週末活動を行っています!
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11月8日~11月10日 女子第18ステージ
2024-11-16
カテゴリ:女子ステージ
塾頭の話
いよいよ最終のステージになりました。これまでみんなと一緒に活動してきて、様々な体験ができました。チーム農園では、無農薬で有機肥料でも立派な作物が育てられることをみんな実感しましたよね。店に出しても恥ずかしくない良い出来でした。
これまでいろんなことを話してきましたが、これからはみんなが今後の生活で実際に活かしていくことです。
初めて会う仲間とも仲良く活動できたし、大人である世話人スタッフとも普通に冗談を言えるようになり、保護者の前でも堂々と話すことができました。大変な高松山ハイキングや時間がかかったゴボウ掘りも頑張れました。自分たちが使った場所やものはきれいにして戻す。時間を意識する。仲間とのコミュニケーションに気を配る。みんなこの自然塾で得られた力です。これから自分が思ったことを実際にやってみてください、自分を信じてやれば大丈夫。
元気が出る応援歌に、『負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくこと、ダメになりそうな時、それが一番大事』(「それが大事」大事MANブラザーズバンドより引用)という歌詞があります。みんなは、この自然塾で頑張って活動してきたのだから自分がやりたいと思ったことは出来ます。ここにいる全員が入塾した時よりも、人前で話せるようになっているし、控えめだった人も自分の意見を出せるようになっています。これからも自分を信じて積極的に自分から行動しましょう。
第18ステージで体験から学んで欲しいこと
①お礼を込めて塾舎、道具、農園をきれいに
②自然塾の活動の思い出を残す
③仲間へ今の気持ちを伝える
それでは2週間後、卒塾式で会いましょう。
編集後記
最後のステージを迎え、みんなの長靴がないことに寂しさを感じています。今ステージでは、チームを越えて活動する機会が多く、みんなの協力や団結力を感じました。また、チーム農園の片付けでは、どのチームも本当によく頑張り、その一生懸命な姿からこの自然塾で培ったチームワークと粘り強さを感じました。
自然塾での生活はどうでしたか?自然塾で学んだことをこれからの生活に活かしていってくれたら嬉しいです。
それでは、卒塾式で会いましょう!
A.H.
10月26日~10月27日 女子第17ステージ
2024-11-02
カテゴリ:女子ステージ
塾頭の話
収穫祭の味噌鍋や調理はうまく出来ましたか?味噌の食べ比べはどうでしたか?新米のご飯は少し粘り気があって、おいしかったですね。味噌も自分たちで作ることが出来ると、改めて分かったよね。そして自然や大地、家族、みんなを支えてくれた人たちに改めて感謝の気持ちを持つことができましたか?
これまで何十種類もの野菜を育て、いろんなことを体験して、その結果野菜に限らず様々なことに興味を持てるようになったと思います。その気持ちを忘れないようにしましょう。
収穫祭のあとはリレー作物のコムギの種まき、キレイにできていました。来年の夏、次の塾生が刈り取り、また製麺して素麺になると思います。みんなも大地の会で自然塾に来てくれると、自分が種蒔きしたコムギの素麺を食べることが出来ます。
第17ステージで体験から学んで欲しいこと
①手作り味噌を味わう
②次年度への塾生に思いを繋ぐ(リレー作物コムギ)
③自然、作物、まわりの人への感謝
それでは残り最後の第18ステージ、2泊3日です。全員そろって元気に会いましょう。
編集後記
収穫祭には、保護者、リコーボランティアの方々にもご参加いただき、総勢約60名で賑やかに味噌鍋を味わいました。保護者、リコーボランティアの皆様、調理やゴボウの収穫、コムギの種まきなど、ご協力本当にありがとうございました!
今回のステージを通して、塾産のおいしい野菜、味噌、お米を食べられる有難さを改めて感じました。
早いもので残り1ステージ。みんなでの宿泊、チーム農園作業、食事など最後の時間を楽しんで、卒塾を迎えましょう!
R.U.
10月12日~10月13日 女子第16ステージ
2024-10-19
カテゴリ:女子ステージ
塾頭の話
今回はサツマイモ掘りをしました。保護者の方と一緒に芋ほりと焼き芋、楽しい一日でした。5月の連休にツルの苗を1本植えたものが、最高は1株から4.5kgまで成長しました。今年は最高の出来だったと思います。形、大きさもそろっていて立派なサツマイモでした。5か月でここまで成長するのは、本当に植物の力はすごいと思います。
清掃ボランティア活動もしました。ボランティア活動は見返りを求めず、自分から進んで他の人のためにする活動です。仲間と一緒にやると嫌な仕事も楽しくやれます。気が付いた時に自分から進んでやれるようになるといいですね。
全18ステージのうち16ステージが終了です。みんなも3月に入塾してからできることが増え、いろんな体験をして学んだことも多いし、野菜が美味しく感じられるようになった人もいるでしょう。ここで自分のどんなところが成長したのか、変化したのかを振り返り整理してみるタイミングなのかなと思います。頭の中で考えるだけでなく、ぜひ文章にしてみましょう。
編集後記
今回のステージでは、サツマイモ掘りに焼き芋と、秋を感じられるステージになりました。サツマイモの食べ比べも楽しんでくれました。4種類のサツマイモを比較しましたが、味や色、触感など、どれも少しずつ違いがあって、おかわりする時には品種名が書いてなくても、「これは紅あずまだと思う!」といった声が聞こえたり、品種が分かるようになった塾生もいました。
また、今ステージでは、感謝の気持ちを持ちながら活動を行いました。一緒に活動しているメンバーへの感謝、保護者の方への感謝、地域の方への感謝、自然への感謝、など、たくさんの人や環境に支えられていることを覚えておいてほしいです。
みんなで植えた秋野菜も収穫が始まり、次回は収穫祭です。収穫祭での鍋作りは、自分たちで育てた野菜に、自分たちで仕込んだ味噌を使って行います。味噌の材料はチームごとに全て同じですが、味が同じなのか、はたまた違うのか、開封が楽しみです。
W.S.
9月28日~9月29日 女子第15ステージ
2024-10-05
カテゴリ:女子ステージ
塾頭の話
今回で第15ステージが終了しました。残り3ステージです。
ハイキング、よく頑張ったなと思います。誰1人遅れる事なく登り切れましたね。今回のルートは大変な道もありましたが、頂上は景色が良く、登り切った時の達成感がありました。下りも同じルートでしたが普通なら気が付かない植物や自然の音やにおいを探す事が出来たと思います。普段はスタッフから教えられる事が多く、記憶に残りづらいですが、自分で気がついた事、記録した事は印象に残り忘れないものです。これが体験する事の重要性です。
日曜日には稲刈りを行いましたね。田植えをしたのは5月中旬。そこから4ヶ月半で苗が立派に育ちました。実った稲の重みを感じ、稲の成長や収穫にありがたみを感じましょう。
第15ステージで学んで欲しいこと
1.山登りの大変さと気持ちよさ
2.地域の自然を守る人たちの努力
3.刈った稲の重量感
編集後記
山の木々が色づき始め、過ごしやすい季節になりました。今ステージは雨予報でしたが、幸い雨に見舞われることなく、頂上まで登ると遠くまで景色を見渡せました。
山登りが初めてという塾生も多く、途中の道では弱音を吐いていた塾生も、終わりの感想では「楽しかった」と発表してくれました。山登りという大きな課題をクリアして達成感を得ることができたのだと思います。
今回も塾生の成長を感じたステージでした。残り少ない活動からさらに、何を学び成長するのか楽しみです。
K.N
9月14日~9月15日 女子第14ステージ
2024-09-21
カテゴリ:女子ステージ
塾頭の話
久しぶりの宿泊、1ヶ月半ぶりです。塾庭の栗のイガがいつの間にか大きくなり、クリが取れ始めました。食事に出て秋を味わえるのが楽しみです。
ゴボウの収穫は大変でした。よく最後まで頑張りました。1mを越えるゴボウはここ数年で1番立派なゴボウです。収穫の時のにおい、食べたときの歯ざわり、よかったですね。
今回、友だち同伴企画で一緒にゴボウ収穫やナス、ピーマンの収穫もしてくれました。一所懸命取り組んでくれてよかったです。みんなもここで学んだことを人に教えるチャンスがあると思います。その時は初めての人でもわかるように上手に伝えることを心がけてください。そうすることで改めて学んだことを再確認することができます。
14ステージで体験から学んでほしいこと
1、簡単にはできないゴボウ栽培と収穫の大変さ
2、新鮮なゴボウの香りと味
3、自分が学んだことを上手に伝える
次回はハイキング。体力を使うステージが続きますが元気に行きましょう。
編集後記
久しぶりの活動。やはり、塾生たちが実際に来て、体を使い様々な体験をしてもらえること、たくさんの表情を見ることができ、本当にうれしいです。
今年のゴボウの収穫は大変でした。気温、湿度ともに高かったこと、思いのほか成長が良く、1mを越えるものも数本収穫出来たこと。さらに根がいくつにも分かれ、傷つけないように慎重に掘り進めるため集中したこと…。たくさんの難関を乗り越え、塾生はゴボウを手にしました。数名、途中であきらめ、「もう無理…」という言葉も聞こえましたが、最終的には誰ひとり体調崩すこともなく、全員がゴボウを掘り上げることができました。本当に良く頑張りました。すごく成長を感じました。
そして、保護者の皆さま、応援ありがとうございました。
残り少なくなってきましたが、いろいろな体験をサポートしていきます。
K.M.