これまでの活動に参加した塾生たちが書いた文集、保護者の方へのアンケートから寄せられた声(感想など)の一部をご紹介します。
塾生たちの声
作業の大変さを感じる
普段はスーパーに売っている物を買うので、農家の方々が日々どんな思いをして野菜を作っているかなんて知るよしもありませんでした。市村自然塾で、自分達で野菜を育て、一つひとつの作業の大変さを感じることができました。
(中2女子)
だれかに支えられて生きている
「自分は必ずだれかに支えられて生きている。」これは自然塾で学んだ感謝の気持ちです。自分が自然塾に通えているのも、たくさんの人に支えられて通えています。そんないつもお世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるということは、とても大切なことです。これは、いつになっても重要なことです。これから生きていく中でも大切にしたいです。
(小6男子)
疲れても頑張ろう!
私は初めて農作業をしたときに、すぐに疲れてやりたくなくなったことがよくありました。でも今は疲れても、頑張ろうという気持ちを持てるようになったことが成長できたところだと思います。
(小5女子)
たくさんの贈り物
自然は、何が起こるかわからないような危険もあるけれど、私たちにたくさんの贈り物をくれました。おいしい野菜も作れました。自然は、知れば知るほど不思議が生まれて、楽しいし、おもしろいです。
(小4女子)
手間をかけると良い事がある!
私は将来、中学・高校生となった時にも、この大変だったことを思い出して、地道な準備も必要で、手間をかけるときっと終わりには良い事があると信じて、何事にも取り組んでいきたいなと思いました。
(小5女子)
感謝の心
自然塾に来て学んだことはありすぎて選びきれません。農作業の自然の恵みと、さらに仲間との協力ができて、何より感謝の心をたくさん学びました。今まで自然塾で学んだことを次に活かしていきたいです。
(小6男子)
大変なことがたくさん!
前までは、自然塾は大変なことがたくさんあるなと思っていたけど、それも含めて好きなこともたくさんあったし、全部楽しかったです。嫌いだった野菜も好きになれて、「よく笑ったりよく話したりするようになったね」とチームの子が言ってくれたり、自分の意見を言えるようになったので、いろいろなところが成長できたなと思います。
(中2女子)
学んだことをいかして
チームで協力することの大切さ、自然を大事にすること、農家の方の大変さなど、いろいろなことを学びました。これからは、自然塾で学んだことを思い出しながら人に教えてあげたり、守ったりして生活をしていきたいと思います。
(小4男子)
物に対して感謝
一つ一つの材料が自分の手に届くまでの手間が多くかかることを感じ、これから、物を大切に扱い、物に対して感謝をすることができたら良いと思いました。
(中2男子)
保護者の声
子どもたちの未来の支え
このような地に足を付けた自然との交流と仲間たちとの協働体験は、今後子どもたちの未来に必ず支えになると思います。
(小5女子 保護者)
家庭では味わえない!
家庭にいたらとても味わえない体験でした。活動で行われた、チーム活動や共同生活は、普段なかなかできない経験だと思います。大人になっても忘れないと思います。
(小6男子 保護者)
踏み込んだ感謝の気持ち
今まで「ありがとう」を言ってくれる事は結構ありましたが、もう一歩踏み込んだ感謝の気持ちを口にして、自分がどう感じたかを伝えてくれたのは、自然塾でいろんな話を聴かせていただいたおかげだと思います。
(小4男子 保護者)
ボランティアで参加
ボランティアで参加させていただく機会があり、塾の様子を見ることができて良かったです。
(小5男子 保護者)
話し合いで解決
じゃんけん禁止ルールを家庭内にも広め、兄弟のもめ事を話し合いで解決するようになりました。学年を超えた交流により、敬う心も持つようになりました。
(小5男子 保護者)
自信とモチベーション
ステージを重ねるにつれ自分から行動をするという点で成長を感じました。徐々に自信をつけていき、モチベーションも上がったのだと思います。また、様々な年齢の仲間と触れ合えたことも本人にとって良い刺激となったようです。
(小4女子 保護者)
集団行動が苦手…
集団行動が苦手でできないことも多くありましたが、チームで行動して野菜を育てることを頑張っている姿をみてうれしくなりました。
(小5女子 保護者)
他人を認める
自分と違う意見や行動について、「そういうこともあるよね、そういう意見もあるんだ」と認めることができるようになったように思います。いろいろな性格の人がいて、自分も人に迷惑をかけることがあるのだから、他人のことも認め、ときには許すこともできるようになったと感じます。
(小5女子 保護者)
他にも様々な感想をいただいております。