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施設&フィールド紹介

フィールドや塾舎、農作業場などをクリック(タップ)すると、詳細が見られます。
中津川 中津川 高松山 チーム農園・茶畑 チーム農園・茶畑 ムギワラボウシ畑 コイコン畑 ジャイモン畑 田んぼ モロコシタロウ&ジロウ畑 塾舎

市村自然塾 関東のある 寄(やどりき)地区

 神奈川県の西部、足柄上郡松田町の北部に位置し、丹沢大山国定公園・西丹沢の山々や水源林に囲まれた寄(やどりき)は、古くはタバコや落花生を栽培する山村でした。現在でも森林保全規制により大規模開発は行われず、丹沢を源とする清らかな中津川には今でもホタルが棲息(せいそく)するなど、手つかずの自然が色濃く残っています。
 近年、栽培の中心がタバコからお茶に変わり、新緑の季節ともなると山すそに広がる淡い緑が、訪れる人の目を引きます。

中津川

寄地区の中心を流れ、鍋割山を水源とする清流です。山の恵みをたっぷりと含み、夏になるとホタルが舞います。また、川魚(ハヤ、カジカなど)、川虫・ヤゴ、サワガニなどを観察することもできます。

高松山

標高801mで、古道の逸話に思いを馳せながら気持ち良く歩けるハイキングコースがあります。春をまちかねるように3つに分かれた枝先に可憐な花房をつけるミツマタや山桜、マユミの木など、四季折々の景観も魅力です。山頂は開けて眺望が良く、富士山や相模湾、小田原城などを眺めることができます。

活動の拠点となる塾舎

土間

玄関から入ってすぐ、昔ながらの日本家屋にあるような懐かしい造りの土間があります。
雨天時には餅つきをしたり、作物を乾燥させたりする場所にも使われます。

食堂

室内での塾生の主な活動場所にもなります。隣には厨房があり、自然塾で採れた新鮮な野菜を使っての食事を提供します。食堂の欄間(らんま)には、これまでの卒塾生の集合写真が掲載されています。

塾生室

1チーム7人で生活をする部屋です。畳敷きの部屋で、ロフトもあります。また、共同生活のもとで、布団の上げ下げや清掃、整理整頓などを自分たちで管理してもらいます。

浴室

6つのシャワー付きカランと3つのシャワールーム、塾生が10人以上入れる大型の浴槽を設置しています。

釜炊き場

毎ステージで食事当番となった塾生がご飯を炊く、釜炊き場です。炊飯器ではなく、昔ながらの方法でご飯を炊き、昔の人の苦労や知恵を学ぶこともできます。

農作業場

チーム農園・茶畑

塾舎すぐ横にあり、各チームに約25㎡(畳約15枚分)の畑が与えられます。何を育てたいかなどチームのみんなで相談して決めてもらいます。また、周りにはお茶の木があり、お茶摘みをすることもできます。

モロコシタロウ畑・ジロウ畑

初めの頃にトウモロコシを育てていた畑で、1期生が名前をつけました。上に見える畑がタロウ畑(約100㎡)、下の畑がジロウ畑(約60㎡)です。

コイコン畑

約330㎡。スタッフの名前と一番初めにダイコンの種を播いた畑ということから名前がつきました。

ジャイモン畑

約900㎡。1期生の時にジャガイモを植えたことと“ポケモン”が合わさって名前がつきました。

ムギワラボウシ畑

約300㎡。初めの頃にコムギを作っていた畑で、1期生が名前をつけました。塾舎からは坂を上っていかなくてはいけませんが、坂の途中にはクワの木があり、6月ごろになると甘酸っぱい実をつけて塾生のおやつになっています。

良田(りょうた)

約400㎡。2020年に稲作の活動を取り入れた第4代塾頭の名前が由来の田んぼです。虫沢川の川沿いにあります。
育てているのは「はるみ」という神奈川県平塚市で開発されたツヤがあり、甘みの強いお米です。
カエルやアメンボ、ゲンゴロウ、トンボなど様々な虫たちを見ることもできます。
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