本文へ移動

第23期(2024年度)

10月5日~10月6日 男子第15ステージ

2024-10-05
カテゴリ:男子ステージ
10月に入り、肌寒い日が増えてきました。
第15ステージはあいにくの雨。ハイキングの予定を変更して活動を行いました。
土曜日はぼかし肥料作り、卒塾アルバム作り、収穫祭の役割分担、日曜日は稲刈り、チーム農園作業を行いました。


ぼかし肥料作り
肥料の材料について説明。「へえー、そんなものが入ってたんだ。」
チームで材料を量り、大きな容器に投入します。
「いい匂い!」材料の黒糖から甘い匂いが広がります。
「さらさらしてる!」さわり心地良いみたいです。
「そっち混ぜて!」固まりがなくなるまでみんなで混ぜよう!
混ぜ合わせたらバケツに入れて完成!肥料として使うためには3ヶ月かかります!
完成した肥料と一緒に記念撮影!
卒塾アルバム作り・収穫祭の役割分担
「この写真はここに貼る?」卒塾アルバムのチームページを作成しています
「このフォントにしよう!」卒塾アルバムに使う文字のフォントを探しています。
「何がいい?」17ステージに行う、収穫祭の役割分担について話し合いました!
稲刈り
5月に植えた稲が立派に成長しました。いよいよ稲刈りです。
刈った稲はスタッフに手渡しして結んでもらいます。
「あ!クモ!」田んぼにはたくさんの虫がいます。
「あと半分ぐらい!」ものすごいスピードで刈り取ります。
「バラバラにならないように」丁寧に刈り取ります。
たくさんあった稲もあっという間に刈り終わりました。最後の片付けまで行います。
チーム農園作業・ゴボウの収穫
準備は土曜日の夜、明日に備えよう!
日曜日はあいにくの雨。合羽を着て作業スタート!
「たくさん生えてる!」葉物野菜が収穫出来たようです。
「追肥だ!」雨に負けず作業を行います。
ニンジンの間引きをしています。
「最後までやりたかった!」雨が強まり作業を中止する事に。残念だけど、残りはスタッフにお願いしよう。
前回欠席していた塾生は共同農園のゴボウ掘りをしました。
大きいゴボウが掘れたようです。良く頑張ったね!
塾頭の話
第15ステージが終了しました。残り3ステージです。
今回は稲刈りをしました。田植えをしたのは、5月の下旬。そこから4ヶ月半かけて立派に実りました。稲1株が茶碗1杯のごはんになるそうです。たった、3粒の種から何倍の重さになったでしょうか。びっくりしますね。実った稲の重みを感じ、稲の成長力や収穫のありがたみを感じましょう。
また、ぼかし肥料作りを行いました。有機野菜の意味を理解しましたか。ぼかし肥料の材料は全て植物である有機質から出来ています。これらが、ぼかし菌の力で発酵し肥料になる事を学びましたね。
残りの活動も少なくなってきました。これからの活動も、もう少しこうすれば良かった、もっと頑張れば良かったと後悔しないように充実したステージにしていきましょう。


食事
【土曜昼食】
・オムライス ・野菜スープ ・サラダ
塾→タマネギ、ピーマン、パプリカ、キュウリ、ジャガイモ
【土曜夕食】
・鶏肉のクリーム煮ライス ・焼き立てパン ・サラダ ・モンブラン
塾→タマネギ、ピーマン、パプリカ、カボチャ、伏見唐辛子、ジャガイモ、小松菜、水菜、栗
【日曜朝食】
・お雑煮 ・きなこ餅
塾→ミズナ、ゴボウ、きなこ(ダイズ)
【日曜昼食】
・夏野菜のミートソーススパゲティ ・ゆで落花生
塾→ナス、ピーマン、伏見唐辛子、タマネギ、パプリカ
柳川先生→落花生
編集後記
今回のステージは両日ともに雨。予定していたハイキングを延期してぼかし肥料作りや室内作業を行いました。
ぼかし肥料作りでは普段意識することなく使っていた肥料の原料や作り方を知り、興味関心が深まったように感じました。「有機」という言葉について触れ、自然塾の野菜が自然由来のものから作られていると改めて知ってもらえるきっかけになったと思います。
稲刈りでは4ヶ月半かけて育った稲を刈り取りました。塾生は植え付けた時からの成長に驚き、「稲に感謝し丁寧に刈ることが出来た」と感想で話してくれました。収穫した稲は脱穀してから精米し、収穫祭の時に食べてもらおうと思っています。今回の稲刈りを通して、稲を育てた時の努力や工夫を感じ、感謝しながら食べてもらいたいと思います。
K.N
TOPへ戻る